「レスベラトロール」をご存知ですか?
まだあまり馴染みがないと思いますが、サプリメントなども登場しており、徐々に認知されてくると思います。
レスベラトロールは抗酸化物質であるポリフェノールの一種で、ぶどうの果皮などに含まれています。この特徴はブルーベリーの果皮に含まれるアントシアニンに似ています。アントシアニンも良質な抗酸化物質として知られています。
では、レスベラトロールの効果は何でしょう?
1つ目の効果は、抗酸化作用による循環器系疾患の予防に効果があるという事です。これは、アントシアニンやDHA、EPAなどの抗酸化物質にも見られる効用です。
また、抗酸化作用のひとつである活性酸素の除去、抗炎症作用、そして血管新生の抑制などによる抗がん作用も知られています。
2つ目の効果は、認知症の改善です。
レスベラトロールには衰えた血管拡張反応を改善する作用があり、脳の血流を改善する事で認知症を予防できる可能性があります。
3つ目の効果は、肥満防止効果です。
レスベラトロールは脂肪組織に存在しているPPARγというタンパク質に働きかけ、脂肪細胞による脂肪の過度な貯蔵を抑制し、さらにミトコンドリアを活性化させる事で脂肪燃焼を促進します。
4つ目の効果は、老化防止です。
人間が飢餓状態に陥った時に発動する長寿遺伝子と呼ばれるサーチュイン。レスベラトロールはこの遺伝子を活性化させるため、細胞の老化を防止できる可能性があります。